ハーブティーというと何を思い浮かべますか?ミントやカモミールあたりがメジャーでしょうか。
日本にもちゃんと和のハーブがあります。
ノンカフェインや、いろいろな酒類の和ハーブをブレンドしたもの、ティーパックタイプや茶葉のものもあります。
健康や美容を意識して選ぶ方も多い健康茶。
会津や福島の素材を中心にご紹介します。
健康茶って?
健康茶は野草や健康をサポートしてくれることが期待される素材のお茶です。継続して飲むことで効果があるとされています。
ひとつの素材だけでできたものや、いろいろな種類の茶葉や素材をブレンドしたものもあり、味や香りはさまざま。
自分にあったものを見つける楽しさもあります。
健康茶を選ぶなら
気になるところをサポートするもの
せっかくだから健康に少しでも役立つものを、と飲み物を選ぶ方は多いです。気になる栄養素が含まれているものを選ぶのはひとつのポイントになります。素材によって栄養成分もことなるので、一度調べてみるのもおすすめです。
美容系であればハイビスカスやローズヒップが含まれるものは人気です。リラックスしたいときにはカモミールのような穏やかなハーブ、すっきりと気持ちを切り替えたいときにはミントなど、香りで選ぶことも。
寒い日には薬用人参やしょうがの入ったものを選ぶなど、季節にあわせてお茶も変えてみても。
安心素材
せっかくなのでできるだけ安心できる栽培方法で育った原材料を使ったものを選びたいですね。
保存料や香料、着色料を含むかどうかもチェックしたいところです。
産地や原産国などによって価格や品質にも違いが出るので、納得して続けられるものがおすすめです。
生活スタイルにあったもの
健康茶には、ティーパックで1杯分ずついれるもの、やかんで煮だすもの、茶葉で茶こしがいるもの、茶葉や素材を丸ごととれる粉末タイプ、手間なく飲めるペットボトルタイプなどがあります。
1種類の素材だとストレートに味が出すぎて飲みにくい場合には、味のバランスも考えられたブレンド茶もおすすめです。
会社で1杯ずつ飲むならティーパック、家で沸かしてマイボトルに入れて持ち歩くなら煮出しタイプなど、生活にあったものを選ぶと続けやすいです。
ペットボトルタイプの場合、品質保持のために酸化防止剤が添加されていることもあるので、気になる方は注意が必要です。
健康茶の種類
烏龍茶
焼肉店や中華料理店など油が気になる食事の席でよく見かける。ウーロン茶に含まれるポリフェノールが脂肪の吸収を抑えたり、脂肪の分解を促進すると言われています。
中国茶の中では「青茶」に分類される半発酵茶。カフェインを含む。
黒豆茶
カフェインを避けている方にも安心。黒い色素はアントシアニンによるもの。焙煎した豆の香ばしさがある。
杜仲茶
氷河期を生き延びた生命力にあふれる植物。漢方では生薬としても用いられる。
桑茶
桑の葉には鉄分、カルシウム、マグネシウム、たんぱく質のほか、デオキシノジリマイシン(DNJ)という桑に特有の成分が含まれる。DNJは糖に対する働きかけが期待されている。ほうじ茶、粉茶もある。
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そば茶(蕎麦茶)
そばの実を焙煎したもの。そばらしい風味と焙煎の香ばしさが楽しめる。ポリフェノールの一種、ルテイン(ルチン)を含む。普通のそばのほかに、韃靼そばもあり、ルテインの含有量に違いがある。ノンカフェイン。
そばアレルギーの方は避けて。
ルイボスティー
マメ科の針葉植物でカフェインを含まない。南アフリカでのみ栽培されている。非常に乾燥して、昼夜寒暖差の大きい場所で育つ。ルイボスとは、「赤い茂み」という意味だそう。発酵タイプと非発酵タイプがある。
どくだみ茶
野山に自生していることが多い。「十薬」とも呼ばれ、昔から飲めばいろいろといいことがありそうだと思われている。美容やデトックス効果があるとされている。
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はとむぎ茶(鳩麦茶)
はとむぎを焙煎したお茶。水色は麦茶よりも薄く、すっきりして飲みやすい。古くから民間療法としていぼ取りに使われている。ノンカフェイン。
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ぶすの実茶
別名、うまぶどう、のぶどう。会津で古くから愛用されている。実がぶす色(会津で青あざを「ぶす」と言う)だからこの名で呼ばれる。アルコールや酢に漬け込んだものが飲まれている。検索したところ、会津産と岩手県産しか見つからなかったため、きっとマイナー素材。
薬用人参
朝鮮人参、おたねにんじんとも呼ばれる。福島県、長野県、島根県で国内生産量の9割程度を占めている。
会津でも生産量が増えており、会津人参として人気。粉末やエキスをお湯で溶いて飲む。
土中の養分を根こそぎ吸い取って育つため連作ができず、そのうえ大きくなるまでに数年かかるため希少。
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そのほかのお茶
柿の葉茶、プーアル茶、マテ茶、コーン茶、あずき茶、ごぼう茶、クマザサ茶など多様なお茶があります。
身近な緑茶や煎茶もカテキンが含まれ、日本茶も健康茶と言えるでしょう。
ゆず茶は口当たりもよく寒い季節には特に好まれますが、糖分には気をつけたいです。
ドライフルーツを組み合わせ、自然な甘みのあるブレンドティーは見た目にも華やかでリラックス感があります。
コーヒーや紅茶もそれぞれ健康効果が期待されているので、お茶全般が健康茶と言えるかもしれません。
本田屋おすすめの健康茶
桑の粉茶
きめ細かいパウダータイプ。お湯や水を注ぐだけで手軽に飲めます。
漢方薬にも使われる桑の栄養を丸ごと摂れるのも魅力です。
食物繊維が豊富で、桑の葉特有のデオキシノジリマイシン(DNJ)という成分を含みます。
50g入りの1袋で約125杯分。
お茶として飲むだけでなく、塩に混ぜて抹茶塩のように使っても。
マフィンやクッキーなどの焼き菓子に混ぜ込めば一見抹茶風。
ノンカフェインなので、お子様にも安心。お休み前にも飲めます。国産桑葉使用。
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桑茶のほうじ茶
焙煎したまろやかで香ばしい味わい。国産桑葉使用。
7月から8月の盛夏の生命力あふれる桑葉を丁寧に摘み取りお茶にしました。
養蚕が盛んだった二本松市東和地区。もともと蚕のために桑を栽培していて、蚕を守るため農薬を使わないエリアでした。現在は桑畑の再生に取り組み、昔ながらの安全な桑葉を人のために育てています。
ティーバッグのほかに、リーフタイプもあります。
ウマブドウ茶
会津産ウマブドウの葉100%の純ウマブドウ茶。
焙煎粉末のティーバッグで、始末も簡単。
ウマブドウは、馬ぶどう、野ぶどう、会津ではぶすと呼ばれ古くから民間療法で愛用されています。
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ぶすの実茶
「ぶす」とは会津弁で「青あざ」のこと。実が青あざのような色になることからこの名で呼ばれるとか。野ぶどう、はぶ茶、陳皮をブレンドしたティーパックタイプ。煮出してお茶としてはもちろん、ティーパックごとアルコール漬けにして飲むこともできます。
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清水薬草店 温・健・浄
喜多方にある漢方薬局「清水薬草店」オリジナルブレンド茶。
コンディションや気分にあわせて選べる3種類。
いずれも飲みやすく、くせがない。
テトラタイプのティーパックで1杯ずつ淹れたてを手軽に飲めます。
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会津産 銀杏松茶(いちょうまっちゃ)
無農薬栽培のイチョウ葉、空気の澄んだ会津高原で採取したアカマツの葉を独自の方法で焙煎。
薬草の特性を最大限に引き出すようハトムギやチンピなどをブレンド。
イチョウ葉と松葉は高齢化が進む現在、大注目の素材です。
銀杏松茶20包入りはこちら(クリックポスト送料無料)
上記のお茶のサイズバリエーションや、ほかのお茶はぜひ本田屋ショップをご覧ください。